んー、森の散歩はやっぱり気持ちがいいですね!
皆様こんばんは。ミステリーハンター、るぶです。
ここは精霊たちが棲む森として知られる、黒衣の森。
グリダニアに住む人々にとって、多くの恵みをもたらすこの森との関係は、切っても切れないものとなっています。
しかし、人々は古代よりこの森に住んでいたというわけではなかったようです。
今夜は森の都グリダニア建国以前、この地方にあったという地下都市ゲルモラについて、皆様と学んでいきたいと思います。
ふしぎ、発見。
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今から500年前の遠い昔……。
精霊を恐れ、洞穴の暗がりに隠れ棲んでいた人々が、
長き対話を経て精霊の許しを得て、森に都を築きました。
その都の名は「グリダニア」。
ヒューランとエレゼンは手を取り合い生きてきました。
今ではムーンキーパーの方々も、
少ないながら都に身を寄せ、共に歩んでおります。
この調和と強調が苗床となり、
大地と豊穣の神ノフィカ様の御光を受け、
グリダニアという大樹は、繁栄を続けてきました。
これは先日執り行われた「カルテノー戦没者追悼式典」でのカヌ・エ・センナ様の演説です。
ゲルモラからグリダニアへとつながる歴史について少しだけ触れられています。
エオルゼアの地図を眺めていると、「ゲルモラ」という名前が出てくる場所が1か所だけ存在します。
北部森林「ゲルモラ遺跡」
地図の示す場所には、広場の跡のようなものが残っているだけ。
実は、この先一帯に、ゲルモラと思われる遺跡群が広がっています。
行ってみましょう。
この辺りの石造りの柱や塀がゲルモラ時代のものではないかと考えています。
半ば地底に埋まる形で巡らされた石塀。
北部森林は第七霊災の際にダラガブの破片が落下した影響で地形が大きく変わってしまったといいます。
この遺跡もその時表出したものなのでしょうか。
あそこに大きな扉があります!
重たそうな鉄の扉。
表面には何かの花の模様が刻まれています。
もし仮にこの遺跡が地下都市ゲルモラのものだとしたら、ある程度の鋳造技術があったようなことがうかがえます。
地下都市で鋳造とは、一体どのような工房が建てられていたのでしょうか。
地表まで煙突でも伸ばしたのでしょうか?
ちょっと中を覗いてみましょう…。
暗い!怖い!
崩落の危険もあるのでここではこれ以上の調査はできませんでした。
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グリダニアが建国される以前、黒衣の森を含むこのティノルカ地方はイクサル族が占領していたといいます。
そのイクサル族を森から追い払い、森への入植を果たすことに一役買った英雄たちがいます。
その一人が「絶対王ガルヴァンス」
ガルヴァンスのお墓があるという中央森林へやってきました。
初夏を感じる緑が清々しいですね。
北部森林にあったものと同じような石塀が続いています。
塀に挟まれた道を進んでいくと……ありました。
ここが英雄たちのお墓のある「タムタラの墓所」です。
グリダニア建国後も使者を葬る場所として使われてきたようです。
さっそく中へ行ってみましょう。
やはり石造りの地下室となっているんですね。
石塀専門家でもないので判別は付きませんでした。
内部の中央には大きな空洞があり祭壇が作られています。
この祭壇は最近ここに出入りしているという噂のある最後の群民が設えたものでしょうか?
薄暗いしじめじめしてるし、謎のモンスターいるし、良いところとはなかなか言い難いですね…。
ここがその「絶対王ガルヴァンス」の墓です。
多少の広さはありますが、意外なことに、飾りっ気もなく棺が並んでいるだけですね。
グリダニア建国の英雄の割には扱いがあんまりな気もします…。
人々の記憶からも薄れつつある存在なのでしょうか。
それでは大分ひっぱりましたが…今回は、ここ「タムタラの墓所」からクエッションです。
墓所をさらに奥へ進んだ先に、メナ家の墓という、これもイクサル族討伐の際の英雄と言われる一族の墓がありました。
ここにはある紋章が刻まれています。
この紋章、一見するとグリダニアの国旗のようなんですが、よく見比べてみると、1か所変わっている点があります。
それは一体何でしょうか??
では皆様一斉にお書きください。どうぞ!
なお今回もパーフェクトの方が出ますと、ルッブABCで行く『カストルム・メリディアヌム周回30周の旅』を抽選で1名の方にプレゼントします。
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では正解を見て行きましょう。
正解はグリダニアならではともいえるものでした。
あそこで手に入るようです。
どうやらここは花屋さんのようですね。
グリダニアはいたるところできれいな花が咲いています。
というわけで正解は「花の種類」でした!
蛇は同じでも、巻きついている花が違いますね。
このメナ家の紋章に書かれているものと似たような植物を、ここ北部森林で見かけたので再びやってきました。
昼間は特に目立たないのですが…
おおー!
この丸い発光植物、どこか紋章の植物に見えませんか?
洞窟都市と発光植物、何か関係があるのでは、と思ってしまいますよね。
単なる思いすごしでしょうか。
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最後に、今日でも古都ゲルモラを偲ぶことのできる場所を紹介してお別れしたいと思います。
それがここ、グリダニアの幻術師ギルドで知られる「碩老樹瞑想窟」です。
ここでは数多くの幻術師達が日夜鍛錬に励んでいます。
ゲルモラと幻術の関係は深く、第六霊災の遠因となった白魔法の流れを汲む幻術は、ゲルモラ時代に作り上げられたと言われています。
地下で発達した幻術によって、森の精霊達と対話を経て、森に住む許しを得た、というように伝えられています。
今ではここから、グリダニアに住む者だけでなく、多くの冒険者たちまでも、幻術を身につけ世界中へ旅立っていきます。
私もかつてはその一人でした。
んんー、やっぱり太陽の下の方がスッキリしていいですね!
ジメジメした洞窟暮らしから、必死に抜けだそうとしたゲルモラの住民たちの気持ちが少しは分かったような気がします。
こうして地上の森でのんびり散歩できることをかつての英雄たちに感謝をしたところで、そろそろお別れの時間です。
それではまた次回ふしぎの世界でお会いしましょう。
さようなら。
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